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<<   作成日時 : 2008/03/09 15:20   >>

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 高校に入学した2人の仲良しの女の子、荒井花(ハナ)と有栖川徹子(アリス)の物語。

 憧れの先輩をストーキングしているハナちゃん。ある日、その先輩が下校時に頭をぶつけて気を失ってしまう。その時に「先輩は記憶喪失になったんです。私に『好きだ』と言ったことを覚えていないのですか?以前にアリスという子とつき合っていて、その子のことが嫌になっていた時に私に出会って、私のことが好きになったようです」と無茶な設定を刷り込む。でもそれを半信半疑ながらも信じてしまう先輩。そこから花とアリスの複雑な関係が始まる。

 あらすじだけ書くと無茶苦茶っぽいのですが、映画の雰囲気やら脚本、演技、演出など「素晴らしい!」の一言に尽きます。
 花とアリスの普段の会話、二人が通うバレエスクールでの練習風景、先輩と花のデートシーン、どれもこれもノスタルジックな雰囲気が漂い、自分のその時代のことが思い出されてなりません。いつまでもこの映画の中の雰囲気に浸っていたいというこの心地よさはなんでしょう。

 チョイ役で出演する有名な人たち(大沢たかお、テリー伊藤、阿部寛、ふせえり、ルー大柴、広末涼子などなど)の存在感もとっても効果的であったりします。

 この岩井俊二という監督はただものではないかもしれません。

# 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1994年、脚本・監督)
# PiCNiC(1994年、脚本・監督)
# undo(1994年、脚本・監督)
# Love Letter(1995年、脚本・監督)
# スワロウテイル(1996年、脚本・監督)
# ACRI(1996年、原作・脚本)
# 四月物語(1998年、脚本・監督・音楽(CLASSIC名義))
# リリイ・シュシュのすべて(2001年、脚本・監督)
# Jam Films「ARITA」(2002年、脚本・監督・音楽)

これから上記の岩井俊二作品をチェックしていってみたいと思います。

この「花とアリス」は星5つです。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
>チョイ役で出演する有名な人たちの存在感
 ⇒HPを見たら,おっしゃるとおり、
 脇をかためる出演者がスゴイ。
 もちろん、主役の二人の演技力はお墨付き。
  しんちゃんママ
2008/03/09 16:44
全編の中の8割は「花」と「アリス」と「先輩」だけなのですが、残りの2割ほどのところに出てくるキャラがまたインパクトありました。このエキストラの中にも有名人がいたりして、と勘繰って観ちゃったりします。
KURI
2008/03/09 17:02
見たいです。おもしろそう。
バレエは娘らが3人とも習っていたので大好きです。
そんなシーンがあるだけでも見たい。
岩井俊二さんは「 love letter 」と「リリーシュシュ」だけ見ました。
リリーシュシュはとてもよかったです。でも見ている間も見てからも苦しく辛い。友人と見に行って、その後お昼あまり食べたくないなあ、というほど苦しかったです。「love ・・」の方は絶対にありえないシーンが一箇所あります。
岩井俊二さん自身がTVで「絶対無いですよね」と笑っていました。とても美しいシーンです。とてもいい映画でした。つい力が入ります(笑)
麦風
2008/03/10 08:16
麦風さん
某サイトで「私が選ぶ邦画個人ベスト5」というのがあって、それに「PiCNiC」「リリーシュシュのすべて」そして「花とアリス」を入れてらっしゃる人が数人いました。気になっていた作品であったのでまずは「花とアリス」を観てみましたが、これはなかなかの作品でした。
お嬢さん方がバレエをやっておられたのであれば尚更です。ラストの方では蒼井優ちゃんのバレエを踊るシーンがありますが、なかなか圧巻です。「フラガール」のラストくらい「おぉ〜!」と感動出来ます。
 一番の魅力は普段の2人の会話。なんてことない馬鹿馬鹿しい会話なんですが、それがノスタルジックなんですよ。あぁ、もう一度観たい。
KURI
2008/03/10 16:49

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