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ブッカー賞作家イアン・マキューアンのベストセラー小説「贖罪」を、『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が映画化した作品です。 1930年代のイギリスのお話。上流階級のお屋敷で暮らす多感な少女ブライオニー、そしてその姉セシーリア。 姉セシーリアが、その家の家政婦の息子のロビーと、あることがきっかけで愛し合うことになる。 ある日、親戚の娘がその屋敷に訪れてきた時に暴行を受ける事件が起こり、その目撃者であるブライオニーは嘘をついてロビーが襲ったと証言してしまう。その嘘が元で、ロビーはセシーリアと別れ刑務所に入れられ、その後下級兵士として戦争に送られることになりセシーリアとは2度と会えない状態になる。少女の嘘がそこまで2人を不幸にしてしまうなどその時の少女ブライオニーには考えも付かなかった。その罪の気持ちを抱えながら少女は生きて行くが・・・・。その贖罪をつぐなうことは出来るのだろうか。 何とも切なく、何とも悲しいお話でした。最後のシーンあたりから滲み出るような涙が瞼の中に溜まり、エンドロールの時にそれがポツリと一粒落ちるという感じでした。ハッピーエンドではありませんが、今ある自分の生活がいろいろあっても何と幸せなことかと思わされます。 長編小説がよくぞここまで上手に2時間にまとめられたなと感心するばかり。緻密な構成、繊細な映像、精神描写も効果音や役者の表情でリアルに伝わってきます。日本映画もすばらしいですが、イギリスではこんなにも凄い映画を作ってしまう人がいるのだなと改めて外国映画のレベルの高さを実感しました。 文句なしの星5つです。 |
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乗せてもらってある画像一枚見手も美しい。 |
麦風 2008/07/28 16:44 |
美しい映像もたくさん出てきます。が、戦争の痛々しいシーンも多いです。 |
KURI 2008/07/28 21:02 |
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