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子供たちがみんな出払って静かな休日の午後。 家内とふたりで居間にて以前に録画しておいたこの映画を鑑賞。 もの静かでまじめな女性である京子(小池栄子)は、いつも周りから見下ろされ、いいように使われ孤独に生きてきていた。家族や親戚とも疎遠になり、友だちもいない。そんな毎日を送って来た彼女がある日テレビのニュースで行きずり家に押し入り家族3人を惨殺した犯人坂口(豊川悦治)が逮捕される瞬間に見せた笑顔に凍り付く。今までに出会ったこともないのに、何か自分と似たものを感じた。そして、坂口の生い立ちから調べていく。調べていくうちに自分と坂口が同じ境遇であると思い込んでいく。 弁護にあたる長谷川(仲村トオル)にも黙秘を通す坂口。 京子は坂口に差し入れを送り、やがて手紙のやり取りがはじまる。坂口は1審にて死刑判決を受けるが、控訴前になんと京子と入籍することとなる。そんな京子を心配し、やがてそれが愛へと変わる弁護士の長谷川との心理的なやり取りを描く。 最初から最後まで重苦しく緊張感のある疲れる映画でした。 セリフのある出演者は、ほぼ上記の3人のみ。そのやり取りだけで話は進んでいき、豊川悦治と仲村トオルのベテラン俳優に負けず小池栄子の熱演が光ります。豊川悦治はほとんどセリフはないのですが、うまく犯人を演じています。小池栄子のある種狂気じみた演技も秀逸。 ただ小池栄子の殺人犯への愛が単なる「妄想癖」のある危ない女性というところから抜け出せないと言いますか、その通りでいいのか、そのあたりがどう解釈していいのかよくわかりません。少なくとも殺人犯や京子に対して同情もないし、共感もなく、ただただずしりとした重い鉛のような気持ちが胸に残るような映画でした。 唯一共感出来そうな役が弁護士の長谷川ですが、その彼も京子への心配がやがて愛に変わっていくことがどうも共感出来ません。何か少しでもそれのためのエピソードがあれば良かったのでしょうが。 結局監督はこの映画で何を表現したかったのか、何を訴えたかったのかよくわかりません。 こんな愛のかたちもあるかもね、っていう映画なのかなぁ。 ラストはなかなかドキドキします。そしてそこでやっとタイトルの意味がわかりますが、しかしなぜそこで?という疑問も残ります。 評価の難しい映画です。 演技も良いし、緊張感もビシビシありますし、後味はよくありませんがインパクトは十分。最後まで飽きることなく緊張しながら観られただけでもここは星4つなのかなぁ? 決して楽しい映画ではありませんし、登場人物みんな変な人ですし、考えさせられたり、勉強になったこともそれほどないし、共感も出来なかったから、ここは星3つくらいにすべきかなぁ? ただインパクトのある映画であることは間違いないです。 |
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実際見てないからあまり言えないけど、 |
Aki 2010/06/08 21:34 |
そうそう、全然共感出来ない映画でした。 |
KURI 2010/06/09 18:07 |
KURIさんが評価に迷い迷っておられるのがすごく伝わってきました。 |
麦風 2010/06/11 12:19 |
麦風さん |
KURI 2010/06/11 18:02 |
「告白」は読みました。 |
麦風 2010/06/14 17:59 |
麦風さん |
KURI 2010/06/14 20:24 |
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