ひな祭り
ひな祭りにはまだ早いが、
もう出してもいいと言うので、
妻と二人で大箱をいくつも押し入れから引っ張り出して、
あれやこれや言いながら並べてみた。
誰が何を持って、
どの烏帽子を被って、
何をしてもらったらいいのかよくわからない。
もう50年以上前に妻が買ってもらった雛人形。
五段飾りだか七段飾りだか?
飾り棚は出さずにお人形だけだが、
久しぶりの15人の皆さん勢揃い。
なかなか圧巻です。
娘たちが揃っていた時にもっと出してあげればよかったと思うのだが、
そんな時は忙しくてなかなか出してあげられなくて、
みんなが居なくなって夫婦だけになってしまってから全員出すことになるなんてね。
そんなもんなのかな。
お人形さんたちもみんな揃って心なしか嬉しそうに見える。

この記事へのコメント
よく行く足利織姫神社の界隈も、この季節になると旧家がひな人形飾って、
『御自由にお入りください』って紙が張り出されます。
きっとこんなのなんだろうなー
今年はひな人形を出すタイミングが・・・。
ひなあられだけは2種類、買ってあります。
さっき、いつもの花屋さんに行き、桃の花がきれいだったので、
「午後、ひな人形出そうか?」としんちゃんパパと話していました。
今から、出します。
謡いを習うようになって、その囃子の五人であることに気がつきました。
向かって左から、太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡の順番だそうです。
また、五人囃子ではなくて雅楽の五楽人の場合もあるそうです。
五人囃子は元服前の少年ですが、五楽人は元服後の成人男子だそうです。
詳しくは、
https://k-doll.co.jp/seck/hina/hina-tips/1585
実家では、ガラスケースのひな人形があります。
小さい子供のときは、母が箱から出して飾っていたように記憶しています。
形あるお人形、1年に1回こうして飾られたらうれしいでしょうね。
50年前はかなり高額なお人形だったと思います。さすがに年月が経過すると、少し強めに持っただけで壊れます。背後の屏風もほんの少しだけ指先に力を入れるだけでズボッて穴があいてしまう状態。こう言うのを見ると、いかに正倉院の宝物が凄いことなのかってことがわかります。
ひとりでお雛様を出すのは結構な重労働ですよねー。大きな箱を出すだけでも一苦労。細かい部品も多くて目も疲れるし大変。
でも一通り出して並べてお人形のお顔を見ると、やっぱり出してよかったなぁって思います。(^_^)
わぁ、色々と詳しく教えてくださってありがとうございます。雛人形と一緒に入っていた説明書も小さくてよく見えませんし、写真と見比べてもよくわかりませんでした。リンク先も見てみました。色々と勉強になりました。ありがとうございました。(^_^)