テーマ:歴史

「津観音」名物から

  息子夫婦から旅行のお土産にもらった最中(もなか)。  「あんこたっぷりで、中にお餅も入っていて美味しそうだったので」と可愛いお嫁ちゃんが買ってきてくれた。   こちらの好物をよく知ってくれていてうれしい限り。  最中を見てみると「津観音名物」とある。  津観音とは、三重県津市にある古刹であり、日本三大観音にも…

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「呼次の松」と「瀬田の唐橋」

 これを書いているのは27日土曜日のお昼過ぎ。  鮮やかな青に少し白い絵の具を混ぜたような、   白っぽい青空。  「明日は朝から雨が降りそうです」と言う気象予報士さんがテレビで言っていた。  見上げた空には、しっかり日暈(ハロ)。    「それじゃ今日のうちにお花見に行っておくか!」と思ったが、   きっとみんなそう…

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南禅寺の龍

久しぶりに単独で大文字山へ。 ふたり以上で行くときは知らない道に入ったりと、 冒険も出来るが、 ひとりの時は危険は避けて、人通りの多い登山道を歩く。 京阪の蹴上駅から南禅寺へ。 いつもは横を素通りしてしまう「法堂」に立ち寄ってみた。 堂内には入れないが、 外から覗き込むことが出来る。 南禅寺の法堂は、創建時の…

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琵琶湖疏水の竪坑(たてこう)

 近頃、日曜朝の散歩で行く小関越え。  旧東海道から小関町に入り、小関峠を登り切ると左手に小関地蔵。  そのまま舗装道路を進めば、藤尾奥町へいくが、  小関地蔵の先を左折して山に入れば逢坂山へ行ける。  その数メートル先を左へ下ると琵琶湖疏水の藤尾出口から疏水沿いを山科へ向かう方へ行ける。 …

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西近江路

 大津では「北国海道」とも呼ばれているが、一般的には「西近江路」。  大津から琵琶湖の西岸を通って北陸へ続く道。  「壬申の乱」の時には、大海人皇子が不破関から琵琶湖北側から西に回り込んで近江高島の古城「三尾城(みおき)」に行軍しており、 その後、藤原仲麻呂の(乱恵美押勝の乱)においても、平城京から宇治を通…

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戦争を知らない子供たち

 「戦争が終わって僕らは生まれた♫」からはじまるこの曲は、  ジローズ(杉田二郎と森下次郎)が歌ったヒット曲。  学生時代よくギターを抱えて歌った記憶がある。  この曲を作詞された北山修氏は、1946年生まれ。まさしく戦争が終わってから生まれた子である。  発売当初はかなり叩かれたらしい。ベトナム戦争の真っ最中で、日…

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南禅寺の山茶花(サザンカ)

 大文字山から南禅寺に下るコースはいくつかあるが、  七福思案処から下って「奥の院」を経て「水路閣」に出るコースはよく使う。  水路閣から三門脇を抜けて左折してタクシー乗り場のクランクの先右手にある生垣。  冬になると赤い花が美しく咲き誇る。  足元を見ると花弁が落ちている。  ツバキなら、花首ごとボトリと落ちるので、…

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大文字山の千人塚

 昨日の大文字山の山頂から銀閣寺に下るところで、  黄葉が落ちた広場の写真をあげた。  「千人塚」と呼ばれるちょっと開けた場所。  気候のいい時期は近くの園児がここまで登ってきては広場で遊んでいたりする。  この「千人塚」は、太平洋戦争中陸軍が掘ったところたくさんの人骨が出てそれを供養した場所である。  その供養塔がこちら…

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白川と琵琶湖疎水

 ここ最近よく歩くコース。  自宅から小関越え、疏水沿いを山科まで歩き、毘沙門堂前からGコースを七福思案処。  南禅寺へ下る。    この日は平日と言うこともあり、南禅寺はまた閑散としていた。  南禅寺の三門脇から中門を出るとしばらく参道があり、  やがて右手に疏水と白川が合流する広い場所に出…

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恥ずかしながら、大きな勘違いしていた「ベルリンの壁」

 先日、「戦場のピアニスト」という映画をみた。  第二次世界大戦、ドイツがポーランドへ侵攻し、ポーランドの首都であるワルシャワで暮らすユダヤ人のピアニストの壮絶な出来事。  それに関してはこちらに書いたが、  そこから、強制収容所とか、戦後処理について調べて行った時に、  自分があまりに知らなかったことについ…

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麒麟が◯る

 毎週楽しみにしているNHK大河ドラマ「麒麟がくる」  いつも始まる前にジョギングに行くので、息を切らしてギリギリに家について  「麒麟、まだ来てない?」って  日本語って難しいなって思うのが、この「麒麟がくる」で、  タイトルにあるように「麒麟がくる」の「く」が他の文字に変わるだけで全然意味が違ってくると言うこ…

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ドクダミ茶をいただいた

 袋いっぱいのドクダミ茶をいただいた  自家製だ  ドクダミの葉はもちろん、花、茎、根もすべて入っていて、  カラカラに干したもの  お茶パックにクシュクシュと折り曲げて詰め込んで  急須に入れてお湯を注ぐ 思った以上に色もついて 思ったほどクセがなく 想像以上に美味しい 最初はクセが強いかなって思って、ほ…

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大津市「藤屋内匠」の「汐美饅頭」

 創業寛文元年(1661年)360年続いた老舗御菓子司「藤屋内匠(ふじやたくみ)」が令和2年3月多くのファンに惜しまれながら店を閉じる。 360年もの間、13代に渡ってその味を守り続けて行くことは並大抵のことではない。  大津という町は、古来より交通の要衝。東海道五十三次では京都の一つ手前の宿場町であり、東海道、東山道、北陸道と京…

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延暦寺最古のお堂は、元は三井寺の金堂だったと言う事実

↑延暦寺西塔の「釈迦堂」 広辞苑で「山」を引くと、 1番目に「平地よりも高く隆起した地塊。」とあるが、 2番目に、「特に比叡山(ひえいざん)、また、そこにある延暦寺(えんりゃくじ)の称。 とある。 ちなみに広辞苑で「寺」を引くと、 1番目に「仏像を安置し、僧・尼が居住し、道を修し教法を説く建物。」とあるが、 2番目に、…

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伊勢金比羅参宮日記(前編)をアップしました。

伊勢金比羅参宮日記(前編)をアップしました。  時は江戸時代末期(1850年)、上州伊勢崎藩御典医であった栗原順庵が42歳の厄年に群馬から利根川を下り、東海道を歩きお伊勢参りへ。  続いて奈良から高野山、和歌山から四国へ渡り、金比羅参りを済ませ瀬戸内吉備から赤穂、姫路を通り大坂、京都へ帰路は中山道を通り再び群馬へ帰るまで…

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10周年

 このブログも10周年という連絡をいただいた。 10年前はまだコアユ釣りに励んでいた頃だったか。今から思えば40代って若いなって感じる。 それこそ10年後は60代になっていて50代は若いなって感じていることだろう。 前回の日記で手書きでMDノートに万年筆と色鉛筆を使って日記を書いていると記してありますが、 やはり笑ってしまうこと…

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出町柳

 先日、比叡山からきらら坂を通って修学院へ下ってきました。  叡山鉄道の修学院駅から乗って、まずは京阪の「出町柳(でまちやなぎ)」という駅に着きます。   鞍馬や貴船への紅葉狩りの観光客にあふれて電車は満員でした。  以前から、「変な名前の駅名だな」って思っていましたが、  ちょっと調べたらすぐに…

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石清水八幡宮へ参拝

 あじさいの蕾はまだこんなに小さいのに、近畿地方が昨年よりも18日も早く梅雨入りしました。  まだ5月なのにねぇ。  今日は、今まで行きたいと思っていたけどなかなか行けなかった京都・石清水八幡宮へ行って来ました。 「そのうちふたりで行きたいね」と家内と言っていましたが、それを待っているといつになっても行けないの…

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叶匠壽庵

 全国有名デパートに出店している和菓子の老舗である「叶匠壽庵」の総本店が大津市長等にあります。  上の写真がその総本店なのですが、どこにあるのかわかりますか?  写真中央の谷澤接骨院さんの右隣にあるのですが、わかりませんよね。  ちょっと近よって見ましょう。  全国展開している老舗の和菓子屋さ…

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日本の道100選

 いつものように瀬田の唐橋を渡っていると、中之島にひとつの石碑があった。それにはプレートが埋め込まれており「日本の道100選 唐橋」と書かれていた。  てっきり「旧東海道」のことかと思っていたが、家に帰って調べてみると1986年頃に道の日の制定記念として「日本の特色ある優れた道路104本である」ということだ。 「 1…

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今読んでいる本と届いた本

 今読んでいるのが写真左端の「逆説の日本史~アイヌ民族と幕府崩壊の謎、江戸成熟編17」  日本史の中であまり語られていない、大和民族以外の民族。  「征夷大将軍」という言葉はよく出てくるが、征夷って何? 蝦夷とアイヌって違うの? 大和民族が日本の先住民族であるアイヌを追い込んでいったの?  学校では教えてくれない…

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大祓

 何か悪いことが起こった時、起こりそうな時にお祓いをしてもらうという行為は、現代では行事として厄除というかたちではあるが、お祓いをするというのは少ないかもしれない。しかし、日本史を紐解けばそれほどページを戻らなくとも当たり前のように目に入ってくる。    琵琶湖より唯一流れ出る川である瀬田川。  流れ出るときはそこそこの川…

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ひな人形展@大津市坂本西教寺

 今日は気持ちのよい日でした。  早朝からひとりで散歩に行き、午前10には帰宅。 昼食後は、家内と小学生2人を連れて、大津市坂本にある西教寺へ行って来ました。  この西教寺は前々回あたりの大河ドラマで紹介されたお寺で、明智光秀の菩提寺です。  今までに何回も訪れたお寺ですが、今回は3月3日まで開催している「ひな人…

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三井寺の門松

 三井寺の前を通りましたら、立派な門松が飾ってありましたので1枚パチリ。  年神さまを迎えるための目印である門松。   年神さまは今年1年生きるための魂を与えてくれる。  だからお正月に人に会った時には、「年神さまを迎え、1年生きるための魂をいただいて『おめでとう』」なのです。  誕生日が来たら一つ年をと…

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三尾神社

 昨日は午前10時半に大津歴史博物館で家内と待ち合わせ。  ミニ企画展の「昭和14年卯年の年賀状」を観覧。  その後にふたりで参拝したのが、この「三尾神社」です。「みおじんじゃ」と読みます。  今年は私と家内と3女が年男、年女。  ここはひとつしっかりとお参りしておかないと。

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清明神社

 二条城駅からしばらく北へ上ると左手の道端にあります。  近頃、パワーポイントやらが流行っているためかここもかなりの人気スポット    清明神社のご近所の織物屋さんも陰陽師グッズのお店になってしまいました。  恋愛運アップやら幸せになる石とかいろいろなグッズがところ狭しと陳列されています。 …

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二条から下って東寺まで

 初冬の風のない小春日和の11月21日日曜日。  いつもの友人と一緒に、京阪二条駅から南へ下ってみました。  出来るだけ細い路地を選び、タモリのブラタモリよろしく男二人で会話をはずませながらあちらこちらと歩きながら、最初の目的地である壬生寺をめざしました。  二条駅から千本通を中心に南へ下り、三条、四条と越えた…

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石山寺の燈籠

 石山寺の燈籠には不思議な紋様が入っています。  これは香の図の中の源氏香の図で、wikiでは以下の説明が書かれています。 「源氏香の図は縦5本の線を基本として構成される。各線の示す香りは、右から第1香、第2香、…、第5香の順と決まっている。源氏香において、5つの香りを聞いた後、同香だと思ったものの頭を横線でつな…

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