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アキ・カウリスマキ監督の敗者三部作の最終章である「街のあかり」をシネマホールで観てきました。 「泣き」なし、「笑い」なし、役者は無表情、ラストのすっきり感微妙、セリフ少なし、意味不明な描写も多いのですが、何でしょうこの見終わった後の心の温かさは。 敗者三部作とあって主人公はいわゆる「負け犬」。 ショッピングモールの警備員をやっているコミュニケーション不全な孤独な男性。でもいつかは自分で小さな会社を設立しようと夢見ている。その男を利用しようと犯罪集団が近づき、その集団のひとりの女性が男に接近し利用する。知らぬうちに犯罪に巻き込まれ一人で罪をかぶって留置場へ入れられてしまう。 出所してからも再就職をするが前科がばれてクビになり、偶然に再び出会った女性に復讐しようとするが逆にボコボコにされてボロ雑巾のようにされてしまう。そのまま映画はエンドロールになるのだが、なんだろうこの心の温かさは。 これがアリ・カウリスマキの世界なのでしょう。素晴らしいです。 星4つ半! |
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