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故黒澤明氏の遺稿脚本を黒澤ファミリーが映画化した作品です。 剣術はかなりの腕を持つ浪人が妻と旅をしている途中で、大井川の手前で大雨に遭い足止めをくう。宿泊中の宿屋では長雨に苛立つ客と交流を深める。雨は上がったが、川の増水でしばらく大井川は渡れそうもなく、近くを散歩しているところに、その土地の若手武士たちが口論から真剣での勝負になってしまったのを巧く取りまとめたところをそこの城主に認められ、剣術指南役に任ぜられることになるが・・・・。 主役の寺尾聡はいい味を出しています。その妻を演じるのは宮崎美子。こちらもほのぼのとした雰囲気がなんともいいです。脇を固める原田美枝子、檀ふみ、仲代達矢、井川比佐志、吉岡秀隆、松村達雄のベテラン役者陣も素晴らしいです。 ひとり評価に困ったのが三船史郎氏。三船敏郎と本妻との間の息子さんですが、この人の演技はいいのか悪いのか。普通に見ると「演技ヘタだな」と見えてしまうが、三船敏郎に似た顔でいてコミカル。役どころも短気で単純なお殿様役。これはこれでいいのかな?という気持ちにもなってきました。 見終わった感じはすっきりしていまして、藤沢周平の時代劇とはまた違う清々しさがあります。これは山本周五郎原作の独特の気持ち良さかもしれません。映像や音楽は黒澤作品をある程度踏襲していて安心して観ていられました。 星4つです。 |
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三船史郎さんは、難しい役どころを上手くやってたと思います、 |
Aki 2009/02/03 10:57 |
そうだったのか。最初は「彼の演技がベタで・・」と書こうと思っていたけど、やっぱりそれもどうかと思って書き直したのです。 |
KURI 2009/02/03 17:54 |
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