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「忠臣蔵として有名な赤穂浪士の吉良邸討ち入りでは46人が主君に殉じ切腹するが、二人の男が生き残った。討ち入り前日に逃亡した瀬尾孫左衛門(役所広司)と、討ち入りを後世に伝えるため逃がされた寺坂吉右衛門(佐藤浩市)。正反対の運命を背負う二人が16年ぶりに再会。瀬尾はなぜ討ち入りから逃げたのか、寺坂は元同志が抱えてきた秘密を知る。」 この映画は親父を号泣させる要注意な映画です。 特に娘をもつ父親は家族と観ない方がいいでしょう。 目だけで泣かすことが出来る役所広司と佐藤浩市ですから、うっかりするとハンカチびちょびちょになるでしょう。 新人の桜庭ななみちゃんも頑張っていました。 安田成美も凛とした素敵な女性を演じていました。 映像も美しかったです。知っている場所がいっぱいでした。 京都では、まずオープニングが京丹後市の海岸線。 そして嵯峨野の大覚寺、下鴨神社の糺の森、桂川 滋賀県では、大津の西教寺の墓、そして近江八幡の八幡掘と教林坊、五個荘の金堂地区など。 八幡掘は今上映している「武士の家計簿」でもロケ地として使われているらしいので、見比べるのも面白いかも。 何と言ってもこの映画は、役所広司と佐藤浩市の顔のアップの多いこと。 そして、それに耐えられるほどの演技力。 お見事でした。 ひとつだけ残念だったのが、確か序盤の吉良邸討ち入りのシーンだったか。 堀に架かる石橋が、人が走る振動で揺れていたこと。あれは石橋に見立てた、木で作ったセットだったのだろうな。 それでも、そんなことをまったくマイナス点としないくらい全体の出来は良かったと思います。 星4つ半でした。 |
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